Dates
2023年
10月6日(金) 12:00-19:00
10月8日(日) 12:00-19:00
10月9日(月) 11:00-16:00
*5日(木)及び7日(土)は、関係者向けの特別内覧会
Contact
重野克明
土屋仁応
田中福男
ゲイリー・ベースマン
カリム・ハミド
重野克明, 逆流のエロス オモテナシ, 2019, 9 x 16.5 x 12.2 cm, Ceramic
土屋仁応, 鹿, 2023, 57.5 x 52 x 17 cm, Painted camphor wood, crystal
田中福男, Selfish-05 【Yourself】, 2023, 40 x 12 x 12 cm, Borosilicate glass, beeswax on walnut
ゲイリー・ベースマンは歴史、遺産、人間の在り方、特に愛や憧れ、喪失感を研究する学際的なアーティストです。「人生のほろ苦さの美しさ」を称える、ユニークな図像と幻想的な視覚的物語を通して、彼の作品は大衆文化とファインアートの世界を融合させています。ベースマンは1960年に生まれ、生活が劇的に変化し、政治や文化が家庭に浸透したカリフォルニア州ロサンゼルスで生まれ育ちました。メディアやハリウッドの影響、そしてロサンゼルスの影響力のある美術界が、ベースマンの美術の捉え方、作り方につながっていきました。そして、手法、目的、観客の枠に捉われず多面的な創作活動を行った、彼が敬愛するアーティストたちのように、‘Pervasive Art’ (浸透型アート)という独自の造語を生み出しました。ベースマンは、日常の観察や経験をドローイング、ペインティング、写真、ビデオ、インスタレーションアート、パフォーマンス、ファッション、トイデザイン、ソーシャルメディアなどの作品へと次々に変換しています。
ゲイリー・ベースマン, Il Cenacolo, 2012, 91.7 x 122 cm, Acrylic on canvas (framed)