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(左) 土屋仁応 / Yoshimasa Tsuchiya, Qilin A  4/30, 2022, Edition of 30, 24 x 17.5 x 5.5 cm, painted resin

(右) 土屋仁応 / Yoshimasa Tsuchiya, Qilin A  5/30, 2022, Edition of 30, 24 x 17.5 x 5.5 cm, painted resin

一般公開: 9.3(土)-9.5(月) 11:00-19:30
              9.6 (火) 11:00-17:00

COEX 1F, Hall A&B, Grand Ballroom 513, Yeongdong-daero, Gangnam-gu, ソウル, 大韓民国
ブースA76

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メグミオギタギャラリーはKiaf SEOULに参加致します。

土屋仁応は東京藝術大学で彫刻を専攻し、2007年同大学大学院にて保存修復彫刻の博士課程を修了しました。大学院では古い作品に数多く触れるようになり、それらが時代ごとに極めて大胆で斬新な技法によって制作されてきたことを学びます。この経験を基に、土屋は伝統的な技法と革新的な表現方法を用いて挑戦を続けてきました。近年は熊野古道なかへち美術館にて個展、横須賀美術館にて展覧会が開催されるなど、ますます人気と評価が高まっています。

ミセスズッキーはニューヨーク出身の現代美術家かつ壁画家で、キャラクター「ズッキーズ」の生みの親です。彼女はCWポスト大学でファインアートの学士を取り、その後は世界中の展覧会やチャリティーイベントに参加、ニューヨーク・コミコンやデザイナー・コンなどのイベントで作品を発表したり、ファンとの交流も盛んに行っています。彼女は5歳で絵を描き始めて以来筆を置いたことがなく、ズッキーズの愛を世界中に広めることが目標だと言います。

下田ひかりは京都嵯峨芸術大学短期大学を卒業後、2008年より現代アーティストとして活動を開始しました。彼女は一貫して、概念としての子供のポートレートを制作してきました。出品作に引用されている、「神は死んだ」とは哲学者ニーチェの言葉です。虚構にすがる事の否定、虚無の肯定。神を否定し現実に生きるには常に不安がつきまといます。真実はなにかを問い続け、見つめ続けること。それは苦痛と悲しみを伴い、膨大なエネルギーを必要とする作業です。それらに向き合っていく人の心象を概念的に描いています。

カリム・ハミドはロサンゼルスに生まれ、現在はコロラド州を拠点に活動しています。古典的な美術史から現代文化に至るまで、女性の身体が常に理想化され、消費されてきた点は、彼の作品の一貫した主題になっています。「それは観察されるものや人についてであり、また観察される方法についてである」と彼は言います。様々なソースを参照しながら、彼は歴史やメディアにおいて女性が表面的に表現されることを批判する手段として、歪められ、誇張された女性像を描きます。

小泉悟は2009年に沖縄県立芸術大学大学院の彫刻専修を修了し、現在は沖縄を制作の拠点としています。国内外での作品展示や、ディズニーとの公式コラボレーションなどを通して、ますます注目度が高まっている作家の1人です。彼は獰猛なものから脆弱なものまで、自然の中で特性を活かし生きる様々な動物と、社会の中で生きている人間の顔と姿を調和させ、1つの命を生み出します。伝統技術で彫り上げられた一見愛らしい木彫作品や、近年取り組んでいる絵画作品からも、多様な現代社会に対する彼の深い考察が見て取れます。

アオフ・スミスはタイ、バンコクを拠点に活動し、コレクターやローブローアーティストの間で広く支持を集めています。アメリカのポップ・シュールレアリスムに大きな影響を受けた彼は、シュールレアリストの夢の中で、ポップアートに見られるような世界を称賛しています。また、独自のスタイルを確立した彼の色彩感覚は、鮮やかで味わい深い視覚効果をもたらし、作品に登場するキャラクター達に立体感や重層感を与えています。 

中村ケンゴは多摩美術大学・大学院で日本画を学び、E メールで使われる顔文字、ワンルーム・マンションの間取り図、マンガの吹き出しやキャラクターのシルエットなど、現代社会を表象するモチーフを用いたユニークな絵画を制作しています。また他ジャンルのクリエイターとのコラボレーションのほか、展覧会、シンポジウムなどの企画運営を手掛けるなど、現代を代表する美術作家の1人として活躍しています。近年は個展の開催や美術館での作品展示などを通して、海外での評価の高まりも顕著です。

Dates

2022.9.3 (土)-9.6 (火)

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