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土屋仁応 / Yoshimasa Tsuchiya, Qilin A  1/30, 2022, Edition of 30, 24 x 17.5 x 5.5 cm, painted resin

ART OSAKA 2022
Galleries Section

プレビュー: 7.8 (金) 13:00-20:00

               *招待者、プレス関係者のみ

一般公開: 7.9 (土) 11:00-20:00

              7.10 (日) 11:00-17:00

大阪市中央公会堂3階

ブースC-5

〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-27

メグミオギタギャラリーはART OSAKA 2022、Galleries Sectionに参加致します。

土屋仁応は東京藝術大学で彫刻を専攻し、2007年同大学大学院にて保存修復彫刻の博士課程を修了しました。大学院では古い作品に数多く触れるようになり、それらが時代ごとに極めて大胆で斬新な技法によって制作されてきたことを学びます。この経験を基に、土屋は伝統的な技法と革新的な表現方法を用いて挑戦を続けてきました。近年は熊野古道なかへち美術館にて個展、横須賀美術館にて展覧会が開催されるなど、ますます人気と評価が高まっています。

アオフ・スミスはタイ、バンコクを拠点に活動し、コレクターやローブローアーティストの間で広く支持を集めています。アメリカのポップ・シュールレアリスムに大きな影響を受けた彼は、シュールレアリストの夢の中で、ポップアートに見られるような世界を称賛しています。また、独自のスタイルを確立した彼の色彩感覚は、鮮やかで味わい深い視覚効果をもたらし、作品に登場するキャラクター達に立体感や重層感を与えています。 

ミセスズッキーはニューヨーク出身の現代美術家かつ壁画家で、キャラクター「ズッキーズ」の生みの親です。彼女はCWポスト大学でファインアートの学士を取り、その後は世界中の展覧会やチャリティーイベントに参加、ニューヨーク・コミコンやデザイナー・コンなどのイベントで作品を発表したり、ファンとの交流も盛んに行っています。彼女は5歳で絵を描き始めて以来筆を置いたことがなく、ズッキーズの愛を世界中に広めることが目標だと言います。

蝸牛あやは2001年に多摩美術大学彫刻科を卒業し、刺繍作品を制作、発表しています。近年では高松市美術館や横須賀美術館での作品展示を通し、作家として確固たる地位を築いています。蝸牛はとかく工芸品として見られがちな刺繍の中に、作品性を持たせるような独自の表現を長らく模索してきました。そして混沌とした、物質的にも情報的にも飽和状態の現代社会において、自身と自然との関わりの中で育まれる感性や想像力を糧に、今日まで制作を続けています。

中村ケンゴは多摩美術大学・大学院で日本画を学び、E メールで使われる顔文字、ワンルーム・マンションの間取り図、マンガの吹き出しやキャラクターのシルエットなど、現代社会を表象するモチーフを用いたユニークな絵画を制作しています。また他ジャンルのクリエイターとのコラボレーションのほか、展覧会、シンポジウムなどの企画運営を手掛けるなど、現代を代表する美術作家の1人として活躍しています。近年は個展の開催や美術館での作品展示などを通して、海外での評価の高まりも顕著です。

田中福男はガラス工芸の専門学校で学んだ後、理化学ガラスという透明度の高い耐熱性のガラスを使用して作品を発表してきました。高度な技術を要する理化学ガラスの技法研究と制作を続けた彼は、自由自在に可憐で繊細な作品を制作します。彼の作品は、人の手が加わることなくある法則によってこの世に存在する、自然的かつ普遍的な美を彷彿とさせます。

は美術教育を受けるため16歳で渡米、現在はロードアイランド・スクール・オブ・デザインに在学しています。彼女は自身のメッセージを画面に刻み込むように、色鉛筆を丹念に塗り重ねた制作を得意とします。作品にはよく少女が登場し、架空の世界を織り交ぜたり、それらが日常的な風景と一体化したような独特の世界観が特徴です。童話や神話が多くの作品の題材になっており、その中で主人公たちは従来の性別や人種、地位などによる運命に縛られることなく、美しく変化していきます。

Dates

2022.7.8 (金)-7.10 (日)

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