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クリス•ベーレンス / Chris Berens
2016. 10.14(Fri.) - 11.5(Sa
t.)

11:00 - 19:00(closed on Mon., Sun. & Public Holiday)

 

Reception 10.14(Fri.) 18:00-20:00


Moonrise

まるでCGのような絵を、すべて手描きで仕上げる驚きのテクニック
クリス•ベーレンスの制作の様子をFacebookにて公開しております

Chris20Berens.png
50x56_theCouncil.jpg

“The Council” 2016, 50 x 56cm, Ink on paper on panel

“Gem” 2016, 50 x 56cm, Ink on paper on panel

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“Gem”(detail) 2016, 50 x 56cm, Ink on paper on panel

“Anna the Navigator”(detail) 2016, 26 x 23cm, Ink on paper on panel

MEGUMI OGITA GALLERY 東京都中央区銀座2-16-12銀座大塚ビルB1

この度メグミオギタギャラリーにて、2016年10月14日から11月5日まで、オランダ人アーティスト クリス•ベーレンスの2013年12月以来、第2回目となる新作絵画展を開催致します。

 クリス•ベーレンスは1976年にオランダ南部のセルトーヘンボスで生まれ、現在はアムステルダム・ヨルダン地区で制作活動を行っています。
 クリスは小さな紙片にインクで細部を描き、さらに次の紙を貼り繋げて描くという作業を繰り返しながら、部分から全体を描いていきます。
その技法で描かれたポートレイトや風景は現代でも過去でも未来でもない、「ロマンティック・バロック」とよぶに相応しい繊細な夢の世界のようです。アニメやマンガにも強い興味をもつクリスの作品と日本のカルチャーとの共通点と、オランダを代表する作家 レンブラントやフェルメールから影響を受け西洋絵画の歴史をベースにした文化の違いは、私たちに親しみと新鮮さを与えます。

 今展の新作は不思議な国の住人たちの肖像、群像をコンパクトなサイズに描いたジャパニーズサイズの作品約10点を展示致します。

 インクの一すじの線からまるで細胞分裂を繰り返し一枚の絵に仕上がっていくクリスの作品は単なる一瞬を切り取って描かれたのではなく、生命を宿し脈々と物語が展開しているような奥行きや広がりを感じさせます。

 自分自身の世界観を表現するために試行錯誤を繰り返してたどり着き、なお進化するクリスの最新作品を是非お楽しみ下さい。

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