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ブライアン・レオ / Brian Leo
2016. 12.2(Fri.) - 12.17(Sat.)

12:00 - 19:00(closed on Mon., Sun. & Public Holiday)
 

Reception 12.2(Fri.) 17:30-19:30


Skittles and Old Spice

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Showcase MEGUMI OGITA GALLERY 東京都中央区銀座5-4-14銀成ビル4F

この度メグミオギタギャラリーでは、NY在住のアメリカ人アーティスト、ブライアン・レオによる第4回目となる新作個展「Skittles and Old Spice」を開催します。

 1976年ニュージャージー州生まれのブライアン・レオは、現在NYに在住しながら数多くの個展やグループショウ、アートフェアに参加し、世界中に独自のアートワークを発信しています。
パーソナルアイデンティティ、ポップカルチャーや政治的、社会的事案を、ビビットな色彩を用いてポップに描くレオは、The New York Times、The Korea Timesなど多くのメディアから注目を集めて、時に「問題作」ともいえる作品は物議を醸してきました。

 レオは、インターネット上の溢れる画像、また企業のロゴ等のアイコンを用い、そのフォルムを変え新たに描き出すことで、私たちが共有しているそのイメージに新たな意味を与えます。しかし決して限定された視点を強要するのではなく、鑑賞者のバックグラウンドによって変わる視点の多様性・曖昧性を受け入れる作品であり、また床から天井まで壁一面を作品で覆うレオの代表的な展示は、まるでシケイロスやディエゴ・リベラに代表されるメキシコの壁画、また街中のグラフィティの様に、鑑賞者とのコミュニケーションを誘発し、作品を通して社会への問題提起を促します。

 今展でも、列をなして歩くペンギン、窓を突き破り飛び出る犬など、多数の作品で壁一面を覆い尽くします。
窓を突き破り飛び出る犬にどのような思いを描くでしょうか?
挑戦の重要性か、失敗を招く無鉄砲な行いか —

 「ペインティングが伝えることのできる領域」を広げることに挑み続けるブライアン・レオの新作個展「Skittles and Old Spice」に是非ご期待ください。

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