3人の版画展

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「3人の版画展 / Master's Print」

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「犬」 河嶋淳司
リトグラフ 5 版 6 色 400×308(mm) ED.50

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「WAVE '98-1」 松谷武判
コラグラフ / 木版 2 版 2 色 490×400(mm) ED.30

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「青い魚 」 山本和香子
エッチング / アクアチント 2 版 2 色 160×195(mm) ED.45

河嶋淳司 / Junji Kawashima
松谷武判 / Takesada Matsutani
山本和香子 / Wakako Yamamoto

2015. 6.24(Wed.) - 7.4(Sat.) 
※6.24は17:30よりスタート致します。
★Reception 6.24(Wed.) 17:30-19:30
11:00 - 19:00(closed on Mon, Sun. & Public Holiday)

★展示会場にご注意ください
MEGUMI OGITA GALLERY 東京都中央区銀座2-16-12銀座大塚ビルB1
MEGUMI OGITA GALLERY B1 2-16-12 Ginza, Chuo-ku, Tokyo


 この度メグミオギタギャラリーは、現代の琳派と評される河嶋淳司、日本を代表する具体美術家・松谷武判、仏ジャンヌ・ブッシェ画廊の山本和香子による「3人の版画展」を開催致します。

 今展の3人の巨匠の出品作品は全て915版画工房により制作、出版されました。
長きに渡り繊細な表現を追求し続けてきた3人の画家たちから厚い信頼を寄せられる915版画工房、チーフプリンターの篠崎俊泰氏は83年に文化庁在外研修でN.Y. Solo Press inc.に派遣され、マスタープリンターとして経験を積みました。帰国後の1991年9月15日に915版画工房を設立、以来約25年もの間、名だたる美術家たちのパートナーであり続けています。

 河嶋淳司(b.1957)は動物を創作のモチーフとしながら、鮮やかな色彩と大胆な構図で現代の琳派ともいえる作風を創りあげた日本画の巨匠です。アニマル・グラフフィティシリーズは、古典と向き合うことで作品の完成度を高める一方で、画面がより「部分」に分解・解体されていくという両極の可能性を持っていると河嶋は語ります。
素材と造形内容を吟味しながら、少しでも色彩が光を放ちフォルムがダイナミズムを持ち得るようにという作家の思いそのままに、版画作品では日本画とはまた違った穏やかでのびのびとした表現を楽しむことができます。
 今展では犬、豹、犀、兎等をモチーフに、河嶋氏の躍動感溢れるアニマル・グラフフィティシリーズのリトグラフを7点展示します。

 松谷武判(b.1937)は1960年代、関西を拠点とした前衛美術集団「具体美術協会」のメンバーとして活躍しました。戦後間もなく開発されたビニル系接着剤を用い、物質そのももの有機的なフォルムを活かしたレリーフ状の作品で知られ、世界で最も注目されている日本人美術家のひとりです。2014年には具体の代表作家として出品されたグッゲンハイム美術館の「具体:素晴らしい遊び場」展が、ニューヨークで最も優れた展覧会に与えられる国際美術評論家連盟の優秀賞を受賞しました。現在も精力的に制作に取り組んでおり、作品は世界中の国立図書館や美術館にコレクションされています。
1966年に渡仏後、S.W.ヘイター氏のアトリエ17での経験を有する松谷氏は版画についても造詣が深く、銅版、リトグラフ、シルクスクリーンとあらゆる技法を駆使し自身の表現へと昇華します。
 今展で出品する詩画集「雫」は英国のテート・モダン美術館に収蔵されています。その他エッチング、コラグラフ、リトグラフ等様々な技法を取り入れた、松谷氏の版画への愛が詰まった作品を6点出品します。

 山本和香子(b.1950)は1971年に渡欧し73年にパリ国立芸術美術大学油彩科へ入学、卒業時には最優秀賞を受賞しました。
1982年以来パリのジャンヌ・ブッシェ画廊に所属し、WAKAKOとして活躍し続けています。1925年の創設以来、世界の芸術界の中で独自な場を占めているジャンヌ・ブッシェ画廊は、かつてマックス・エルンスト、カンデンスキー、モンドリアンはじめ多くの画家を輩出し、現在はジャン・デュビュッフェ、ニコラ・ド・スタール等数多くの世界的一流画家が名を連ねています。山本氏の創作は身体が動くままに描く「ジェスチュエル」と呼ばれる抽象表現をとります。
 30年以上のフランス生活の中で磨かれた東洋の神秘的なスピリットが迸る、たおやかで美しい作品を約7点出品します。

 日本画や油彩、その他の表現技法で既に名を馳せた数多くの巨匠たちが、版画でしか表す事のできない表現に魅了されてきました。パリに在住する松谷武判氏は、日本人は手先が器用なので緻密さが要求される版画は有利であると語っています。
作家の手を離れるというプロセスを経て完成される版画、その最後の現場に立ち合う刷り師たちには大変高度な技術が要求されます。

 世界で認められた3人の巨匠の洗練された芸術表現と、一流版画師の熟練の手技の至高のコラボレーションに是非ご期待下さい。

Junji Kawashima(b. 1957) is one of the worldwide master of contemporary Nihonga.
Kawashima was born in Tokyo. After he graduated from Japanese painting course of National Tokyo University of Art, soon he received numerous art awards at home and overseas.
Kawashima painted works with a planar decorative quality in a matte finish in mineral pigments,
also his work is graphical and took subjects of the figure and animals in addition to having a folk art feel and a penchant for the aesthetics of Tawaraya Sōtatsu (early seventeenth century) and so it came to be designated as a new trend in Nihonga.

Takesada Matsutani(b.1937) was a key member of the ‘second generation’ of the Gutai Art Association (1954 – 1972) from the early sixties to the early seventies, Japan’s innovative and influential art collective of the post-war era. One of the most important Japanese artists working today, Matsutani’s paintings and performances from throughout his practice demonstrate the ethos of Gutai, translated into an artistic language that is uniquely his own.
In the 1960s, Matsutani began experimenting with vinyl glue, a material that first entered into mass production in Japan following World War II. With paintings such as ‘Work-62’, on view to the public for the first time in ‘A Matrix’, Matsutani deposited the glue onto his canvases and allowed it to run down the surface. Matsutani recalls ‘The glue began to drip and as it dried, stalactites formed, which looked like the udders of a cow’.
Later in his career, Matsutani began eliminating the use of color, and alongside the wood glue, started incorporating the use of graphite into his pieces.

Wakako Yamamoto(b.1950) leaves the native land in 20 years to work in Paris where the Art school and the workshop of shone Louis Nallard give the chance to acquire painter's solid job and to specify a personal style. In 1984 she introduces a linen group in the gallery Jeanne-Bucher who lay the foundations of its notability. Between Paris, New York and Japan (kyoto, Fukuoka, Yokohama and Tokyo, Hiroshima or Funabashi) the elements of a painting of temperament develop: a primitive song with pressing rhythm, joy of a course at the level of elementary powers: volcanoes, waterfalls, typhoons and seisms or the flash of an intrusion in the concert of stars.

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