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保井智貴/ Tomotaka Yasui
2008年11月4日(火)ー29日(土)

この度MEGUMI OGITA GALLERYでは、11月4日(火)より29日(土)まで保井智貴新作彫刻展 「capsule」を開催することになりました。
保井智貴は1974年ベルギー アントワープに生まれ、東京藝術大学で彫刻を学び2001年修士課程美術研究科彫刻専攻を修了しました。保井智貴は「silence」や「calm」をテーマに人物や動物などをモチーフに乾漆という伝統的な技法を用いて表現するアーティストです。ほとんどの彫刻作品は動きがなく、シンメトリな姿勢で何かを見つめ、ただ静かに立っています。正面からとらえ表情のある手は表現せずに静かな佇まいの人物像はエジプト美術のような普遍的な美しさを持っています。

ここ数年発表されている彫刻は東洋人女性をモデルにし、モダンにデザインされた服を覆っている人物像が代表的で、その姿はリアルでありながらも、どこか人形のように無機質な姿をし、可愛らしさと不気味さを合わせ持っています。帽子やミュールなど日常の身の回りのものは漆と螺鈿で彼によって作られた時にいつまでも眺めていたい衝動にかられるほど上品で美しいものへと昇華されています。保井が作り上げる空間は、ひとつひとつの要素が絶妙なバランスで成り立っているところに魅力があると思われます。
 今回の個展「capsule」では女性像と子供と靴の三点を展示し空間そのものを作品として表現致します。

 保井のアンバランスな彫刻を作り出す上で、彼の彫刻に使われている素材についても触れておく必要があります。保井の彫刻作品で使用されているのは、日本古来からある漆を主体とした乾漆技法です。代表的な作品は国宝に指定されている興福寺にある八部衆で、中でも阿修羅像がもっとも有名です。乾漆という技法はウルシの木の樹液である漆と、麻布を補強材とし、十何層にも重ねて、作り上げていく技法です。表面仕上げは漆器などに使用される漆や、螺鈿や蒔絵などで装飾されています。その他に日本画の材料や天然石など、自然の素材が多く使われているのも特徴です。
気品溢れる最もあたらし古典とも言える普遍的な保井智貴の美の世界を是非ご紹介下さいますようお願い申し上げます。

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