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ホア・キン/HUA QING
2010年 10月12日(火) ‒ 11月13日(土 )
レセプション:10月12日(火)17:30-19:30

★展示会場にご注意ください
 MEGUMI OGITA GALLERY 東京都中央区銀座2-16-12銀座大塚ビルB1

ホア・キンは1962年に中国の安徽に生まれました。1986年に安徽の美術大学を卒業、その後前衛アーティストが多く輩出された円明安に滞在します。当時の中国では、文化大革命によって引き起こされた喪失に対して内省が促され、人間性を主体とした啓蒙の意義が多いに議論されました。感性と理性の統一が叫ばれ、すでにアーティストとして一線で活躍をしていたホア・キンは、西洋芸術にその表現と真理を見出そうと
87年に冷戦中のユーゴスラビアへ移住します。

中国政府による藝術活動の制限や、東欧における冷戦や内紛の激動の時代を経験したホア・キンは、権力におびえず、日常生活の中で感情の
赴くままに一人のアーティストとして、また個人として生きる夢を見続けます。そうしてより哲学的な主題を求めたホア・キンは、デカルトの「我
思う、故に我あり」に基づき、人間とは何か、進化とは何かを命題とし、活動を続けてきました。

ホア・キンがモチーフとして選んだのは、人間と動物の「間」の生物である猿人類や、飛べない鳥であるダチョウです。はっきりとしたカテゴリーの無い動物を不安定な感情の象徴とし、背景には相対性理論の公式が客観的な理性として描かれます。ホア・キンは「考えることこそ進化である」とし、意識的な表情をした猿人は、未来の人間の姿であり、過去の思想やテクノロジーを熟慮しているのかもしれないと語ります。

印象派のように制作のプロセスを作家の価値観や感情表現とみなし、色彩やストロークに重点をおいた平面手法によって、太古から未来を貫く視線をもった生物の姿が鮮やかに描かれます。

80年代から一変、情報化、グローバリゼーションが著しく発展し、新しいアートの発信地となった中国において、ホア・キンはさらに精力的に、芸術の主人公である「人間」について問い続けます。いかなる時代のいかなる土地においても、その意志を貫き、挑戦を続けるホア・キンの作品は、疲弊した現代の日本に、新鮮な生命観と感動をもたらしてくれるはずです。ホア・キン展にどうぞご期待下さい。

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